C920 太陽の塔内部公開とEXPO’70パビリオン
1970年に開催されたアジア初の大阪万博!
そのシンボルゾーンのテーマ館として作られた「太陽の塔」は、一度見たら忘れられないインパクトがありますね!デザインはかの有名な岡本太郎さんで知られています。
そして、この衝撃的なデザインは外観だけじゃないんです!
塔の内部は「生命の樹」と呼ばれる生物の進化というテーマに沿った展示物があり、こちらもまたすごい。
万博終了後非公開とされていましたが、何度かの限定公開を経て、今年3月から再び公開されるようになりました!塔の内部にに展示があったことに驚きの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな「太陽の塔内部公開」と、当時の様子を様々な展示方法でご覧いただける「EXPO’70パビリオン」のコースのご紹介です!
まず外観!
高さは約70m!高速道路や大阪モノレールからもその姿を見ることができます。
なんといってもこの「顔」のインパクトがすごいですね!
塔の頂部には未来を象徴する「黄金の顔」、正面には現在を象徴する「太陽の塔」、背面には過去を象徴する「黒い太陽」。そして万博当時このテーマ館の地下には、人間の祈りや心の源を表す「地底の太陽」が展示されていました。
しかし撤去作業をしていた際「地底の太陽」の行方が分からなくなってしまい、万博開催当時から50年近く経つ今も見つかっておりません。
そんな行方不明の「地底の太陽」も、今回復元されています!
内部公開は完全予約制で見学時間が決まっているため、先に「ららぽーとEXPO CITY」へ。ファッション、生活雑貨、飲食店など約300店舗がそろう大型複合施設です。
海遊館が運営する水族館「ニフレル」や体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE」、映画館、エンターテイメント施設の「Orbi Osaka(オービィ大阪)」など一部有料施設もあり、ここだけで1日過ごせるくらい充実しています!
自由昼食なので一部飲食店をご紹介します!
こちらは「ケンタッキーレストラン」!!
その名の通り、あのケンタッキーフライドチキンのレストランです!
全国で唯一!ケンタッキーとその他のお料理がなんと食べ放題!!
夢のようなレストランですね!
こちらは「ガンダム スクエア」。
関西初のガンダム専門店で、カフェが中心。お土産の種類も豊富です!
ガンダム好きにはたまらないですね!
カルビーのアンテナショップ「カルビープラス」!
揚げたてでサクサクでほろほろの食感がくせになります!
店内の内装もこだわりを感じます。ポテトチップスの照明がかわいいですね!
ららぽーと内にはフードコートもあり、たこやきなどの軽食はこちらがおススメ。
お腹もいっぱいになったところで、いよいよ内部見学へ!
ガイドさんのところに全員集合し、ここからは団体で移動します。
入口は太陽の塔の背面に!
自動ドアにもロゴが!
チケットはランダムでお配りしてます!
ここから先は残念ながら撮影禁止。
地下から地上へと伸びる「生命の樹」。
高さ41mに及ぶ巨大造形で、下から上に向かって生命の進化をたどっています。
目に飛び込んでくる赤色の強烈な印象と壮大な音楽、上へと伸びる「生命の樹」の圧倒的な存在感。当時のエネルギーをそのまま感じられるような展示に魅了されます。
見学は太陽の塔のちょうど腕のところまで。内部は内側に20cmの補強が施されており、当時エスカレーターだった部分は軽量化の為階段になっています。
5つ(145段)の階段をのぼりながら見学していき、各踊り場ではガイドさんによるご案内が。
最後の階段を上ったところからご覧いただける両腕の内側は、規則的な鉄骨の骨組みが照明に照らされてとてもきれいです。当時は大屋根へ進む順路と非常口でしたが、出口のない現在はもちろん進入禁止。
腕の部分が通路だったことにびっくりですが、太陽の塔の周りにこんな建物があったことにも驚きですね。
内部見学の後は「EXPO’70パビリオン」へ。
まず何といっても当時の鋼鉄館の建物を利用しており、一歩入れば気分は半世紀前!
開催前から開催後まで、展示を通して見学することができます。
まるで実際に万博を体験したようなわくわくした気持ちになり、大阪万博を知らなくとも熱気そのままに活気を感じられます!
ぜひ館内を一周して、大阪万博を追体験してみてくださいね!
圧倒的なインパクトを誇る「太陽の塔」。
特徴的な顔についてしか、何を表現しているかわかっていません。
この不思議で魅力的な建造物を、この機会にぜひいろんな角度からご見学ください!
~おまけ~
太陽の塔のガチャガチャがありました!
こちらは「ひっかり太陽の塔」。
こうしてみるとかわいく見えますね!良い旅の思い出になりました!
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コース詳細、お申し込みはこちら! → https://bit.ly/2Hw7CJH
お電話でのお問い合わせは最寄りの旅行センターまで! → https://goo.gl/7ShQ8Y
豊鉄観光サービスWEBサイト → https://www.toyotetsu.com/hanit/
ツアー一覧 → https://www.toyotetsukanko.net/tour/tour.php